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脳内音声化について

速読の原理は、脳内での音声化(以下単に音声化という)を止めることと言われている。しかし、音声化の防止はそれほど必要ないのではないかとおもう。記憶術の先生も、文字を見た瞬間にほぼイメージ化できるといっていた
ていたが、音声化してしまうときもあるとのこと、それを考えると脳内の音声が、文字を見たとき心のうちから発せられた感情を邪魔しなければOK。先生のような達人であれば、文章を記憶することについて音声化は必要ない。しかし、常人はイメージで覚えるとするならば、やはり音声化する必要がある。またはイメージまで変換せずに感情の結合で覚える必要がある。

例えば十字のマークを見たときに、知っている形状であるという感情は浮かぶが、音声化まではされない、英語の場合も音声化が遅れる。「音声化した」という感触があっても、実際は完全には音声化してない場合もある。おそらく脳内の言語系の回路は、視界に入ったものが文字であれば音声の出力をし、文字と認識できなければ無音を出力するのだと思う。(y=f(x)で xが文字以外の場合はnullを出力する) また音声の出力がある場合は並列処理ができない。(脳内の音声として発することができない)

つまり音声化は条件反射(癖で)であって音声化が完了する前に、目を動かして次の文字を見ることができれば問題ない。意識して条件反射を止める必要があるかどうかわからない。音声化できないと逆に弊害がでる場合もある。例えば、文章の流ながれ、抑揚を感じるには、音声化したほうが有利な場合が多い。

音声化をしないで読むための練習には漫画が適当である。絵があるので、文字をの意味を頭の中で自動構築してくれる。その他に速読ソフトで文字を高速で流してもらっているときに誰かに話しかけてもらうのがよい。音声の機能が会話で使われてしまうからである。複数の文字を視界に入れるという方法もあるが、これは脳内で見た文字が文章に自動的に構築されて音声化されてしまう場合がある。達人の読み方というのは、いっぺんに見る文字の量が多すぎて、自動構築はしても、音声として発する時間がないか、半ば音声化しても気にしていないのではないか。

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